NPO法人 日本妊産婦整体協会は、整体の調整や矯正、ストレッチ体操を用い、多くの妊産婦さんが悩む切迫早産に対応できるテクニックを学ぶセミナーや講座を開講しています。より短時間でしっかりと整体のテクニックが学べます。会員向けのフォローアップ指導も行います。

  • 助産師さんの声

    2017年6月2日

    クリニック勤務の助産師です。私が妊産婦整体に出会ったのは昨年のこと。知人から、日本妊産婦整体協会の理事さんとのご縁をいただいたことがきっかけでした。

    妊産婦整体の技術によって、『切迫早産を予防できる』、『陣痛促進ができる』という話を聞き、とても興味を持ちました。なぜなら、どちらも私の中での永遠のテーマだったからです。この2つを解決するために、アロマテラピー、呼吸法、頭蓋仙骨療法等々…色々勉強しましたが、助産師としてできることには限界があり、結局最後は【薬】に頼るしかないことに、無力さを感じていました。

    さっそく2月に助産師向けセミナー、5月に東京セミナーを受講しました。助産師向けセミナーでは、整体師の視点からのアプローチで乳腺炎を予防・治療する方法を学びました。乳腺炎のモニターさんの患部に触れることなく、しこりを消してしまった徳元先生の技術に驚きました。
    東京セミナーでは、骨盤・内臓系・子宮系の状態を正常化する方法を学びました。受講者同士がペアになり、1つ1つ手技を練習するのですが、徳元先生やサポートの方が手を添えて力の入れ方などを教えてくださるので、不安なく学べました。また、助産師は、すぐに現場で使える技術も教えてもらいました。

    実際に学んだことを現場で実践してみると、短時間の施術で、カチカチだった妊婦さんのお腹がふわふわになったり、なかなか分娩が進行せず、ほぼ帝王切開だと言われていた妊婦さんが経産婦さん並のスピードでお産になったり、バスタオル1つでガチガチのおっぱいが柔らかくなったり…。施術をすることで結果が出て、本当に驚くことばかりです。

    しかし、何より驚いたこと…。それは、私自身が生理痛の痛みから解放されたことです。
    初めての生理の次の生理から、のたうち回るような痛みが始まり、生理のたびに冷や汗をかくほどの痛みと嘔吐に耐えてきました。高校生の時に【子宮内膜症】と診断され、鎮痛剤の内服は効果がないため(次は麻薬しかない…と言われてしまい)、ホルモン剤を使う治療を何年も行いましたが、若かった頃は内診台に上がるのも辛かったですし、ホルモン治療は更年期障害と同じ症状が出るため、本当に辛かったのを覚えています。10代の頃『もう子宮なんかいらない。子宮を取って。』と泣いて懇願し、主治医の部長先生を困らせたこともありました。f(^ー^;
    助産師になったことで、産婦人科のドクターに色々相談することができ、低用量ピルの内服によって生理痛は改善。鎮痛剤の内服でコントロールできるようになったものの、仕事中に鎮痛剤の点滴をしてもらったり、時には救急車のお世話になることもありました。毎月、そんな痛みに耐える人生でした。

    そんな私が痛みから解放されました。(*^^*)
    生理痛がほとんどなくて戸惑っています。大きな血の塊も出ません。この30年の苦痛は何だったのだろう…と。

    妊産婦整体によって、骨盤矯正をしたり、内臓の状態を改善することで、身体は正常に機能することを身をもって体験しました。

    妊産婦整体は、妊産婦さんのためだけのものではなく、不妊・生理痛・更年期障害等で苦しんでいる女性のための整体でもあります。そして、未熟な手技でも確実に結果が出て、みんなが笑顔になる素敵な技術です。
    助産師として、妊産婦さんに関わる方に学んでほしいと思います。同じ女性として、自分の身体を知るためにも妊産婦整体を受けてみてほしいと思います。そして、もっと世の中に妊産婦整体が認知され、色んな苦痛や不安から解放される女性が増えると嬉しいです。まだ受講できていないセミナーがあるので、今後も学びを深めていきたいと思います。